🐑 詩篇23篇 – パート1：イエス、私たちの良い羊飼い

 

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「主は私の羊飼い…」

これは、聖書の中で最も愛され、最も引用される詩篇のひとつ—詩篇23篇の冒頭の言葉です。私は今でも、小さな男の子だった頃にこの詩篇を覚えたのをはっきりと覚えています。私の最初の日曜学校の先生は母でした。そして、この詩篇は私が初めて心からつながった御言葉でした。キリスト教の学校に通っていたので、たくさんの聖句を暗記しましたが、この詩篇23篇だけは特別に響いたのです。私の内側の深い部分に語りかけてきました。

でも、ここに啓示があります。

詩篇23篇は、ただの詩的な表現ではありません。
ダビデは預言的に書いていたのです—そしてそれはイエスについて書いていました。

そうです、ダビデはイエスを知っていたのです—名前ではなく、関係において。
詩篇23篇が、ただ慰めの神のイメージだけでなく、私たちの主であり、神であり、良き羊飼いであるイエス・キリストの明確な預言的描写であることを、これからお見せします。

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📜 有名な詩篇

最近読んでいない方のために、思い出してみましょう：

「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、憩いの水のほとりに伴われます。
主は私の魂を生き返らせ、御名のために義の道に導かれます。
たとえ死の陰の谷を歩むとしても、私は災いを恐れません。あなたが共におられますから。
あなたのむちとあなたの杖、それが私を慰めます。」
— 詩篇23篇1〜4節

訳によっては「ヤハウェは私の羊飼い」と書かれているものもあります。

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🧐 ちょっと待って…ヤハウェ？

これは、燃える柴の中でモーセに告げられた神の契約の名です：YHWH。
これはただの名前ではありません。これは「御名」です。

では、ここで質問です…

👉 ヤハウェが羊飼いなら…
👉 そしてイエスが「良い羊飼い」だと言うなら…
それって、イエスがヤハウェってこと？

👀 そのことは次回さらに深く掘り下げます。でも、今はそのまま心に留めてください。

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🐏 なぜ羊飼いなのか？

詩篇を書いたダビデは、王になる前に実際に羊飼いでした。羊の世話とは何か、身をもって知っていました。でも、聖書で「羊飼い」と呼ばれたのは彼だけではありません。

他にも見てみましょう：

• モーセはミディアンの荒野で羊飼いでした 🐐

• ペルシャの王、キュロスも神から「羊飼い」と呼ばれました（イザヤ44:28）👑

• そして何よりも…イエス。

「わたしは良い羊飼いです。
良い羊飼いは羊のために命を捨てます。」
— ヨハネ10:11

💥 バン！
ここでイエスは、詩篇23篇と自分を結びつけています。

「ねえ、ダビデが話してたあの羊飼い、覚えてる？あれ、わたしのことだよ。」

「あなたがたは聖書の中に永遠のいのちがあると思って調べている。しかし聖書は、わたしを指し示しているのです。」
— ヨハネ5:39

詩篇23篇を読むたびに、あなたは実はイエスを宣言しているんです。🙌

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👑 預言者ダビデ

これは、初めて気づいたとき、本当に驚きました。

私たちは皆、ダビデを「巨人を倒した王」や「琴を奏でる賛美者」として知っていますよね？
でも、実は聖書では彼を預言者とも呼んでいるのです。

「彼は預言者であり、神が自分の子孫の一人を王座に着かせると誓われたことを知っていたので…」
— 使徒2:30

ということは、詩篇は単なる歌ではなく、預言的な幻なのです。

見てください：

「主は私の主に言われた、
『わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座していなさい。』」
— 詩篇110篇1節

👀 ちょっと待って…「主が私の主に言われた」？

誤植ではありません。
これは父なる神が、ダビデが「私の主」と呼ぶ誰かに語っているんです。それがイエスです。

イエス自身もこの詩篇を引用してパリサイ人たちを黙らせました（マタイ22:44）。😶

そしてさらに：

「あなたは永遠に祭司である。
メルキゼデクの位に従って。」
— 詩篇110篇4節

これはすごい。メルキゼデクはレビ族ではなく、祭司であり王でもある神秘的な存在。そしてダビデは「私の主（＝イエス）」がそのような祭司だと告げています。

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✝️ 新約聖書が裏付ける

そして、新約のヘブル人への手紙へと進みます：

「御子について、
『神よ、あなたの御座は世々限りなく…』」
— ヘブル1:8

「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、
わたしの右に座していなさい。」
— ヘブル1:13

「あなたは永遠に祭司である。
メルキゼデクの位に従って。」
— ヘブル7:17, 21

もうお分かりですよね？

👑 父なる神が、イエスを神と呼び、
王座を与え、
永遠の祭司として誓いを立てたのです。

そしてそのすべてが、ダビデが何世代も前に書いた詩篇に繋がっているのです。

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💬 個人的な瞬間

ちょっとだけ、個人的な話をさせてください。

少し前のある夜、神が沈黙されたように感じた時がありました。人生が重く、私の召命やアイデンティティ、神がまだ私を見ておられるかどうかさえ疑っていました。

その夜、私はリビングでひとり座っていました。家は静かで、皆寝ていました。私は聖書を手に取り、ソファに丸くなってヨハネの福音書10章を開きました。心のどこかで、何か、少しでも平安をくれる言葉を求めて。

そして目にしたのがこの言葉：

「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っている。」

その静かな瞬間、イエスが私の心にささやいたように感じました：

「シンバ、わたしはお前を知っている。忘れていない。わたしは今もお前の羊飼いだ。」

私は涙を流しました。

それは悲しみではなく、見られていること、知られていること、深く愛されていることを感じたからです。

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🧡 あなたの羊飼いであり友

ここで、ヘブル語の面白いポイントを一つ：

「羊飼い」を意味する**“ro’eh（ロエー）”**という言葉は、「仲間・友人」と同じ語根を持っています。

つまり、詩篇23篇はこう訳しても良いのです：

「主は私の最も親しい友。」

考えてみてください！
星々に名を与えた天地創造の神が、あなたと共に歩み、あなたに語り、誰よりもあなたを愛してくださる存在なのです。

救い主であるだけでなく—
羊飼い。守り手。友なるお方。

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💭 最後に

ふぅ！盛りだくさんでしたね。でも最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます🙏
少しの間、心に染み渡らせてください。

詩篇23篇は単なる慰めの言葉ではありません。
イエスこそが良き羊飼いであり、あなたのために命を捨てた方であるという、力強い預言の宣言なのです。

「アドナイ・ロエー」—主は私の羊飼い。
そして、決してあなたのそばを離れないお方です。